中絶後妊娠しやすいのか中絶の経験をされた方は気になるのではないでしょうか。中絶後妊娠しやすい期間や理由を知っておくことは中絶後の妊娠に対して少しでも安心することができると思います。そこで、過去に中絶された方が中絶後妊娠しやすいかどうかについて期間や理由を含めて解説したいと思います。過去に中絶経験があり将来の妊娠について心配されている方は参考にしてみてください。
中絶後妊娠しやすいのか?
一度中絶をしたら将来、妊娠することができないのではないかと不安になるかと思います。この気持ちは、中絶をした人でないと分かりませんよね。
中絶を経験された方は、妊娠したくても妊娠できない体になってしまったのではないかという心配が心の片隅にあるかと思います。
例えば、独身時代に中絶をした経験があって、その後に結婚した場合に、独身時代の中絶が理由で妊娠できないとなると、結婚生活にも影響がでますし、相手の旦那さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいになりますよね。
でも、そんな心配は今日からやめましょう!中絶を過去にしていても、立派に妊娠されて無事に元気な赤ちゃんを生まれた方はこの世の中にたくさんおられますから。
ですから、過去に中絶をしていても妊娠することは可能ですので必要以上に悩まないことが一番です。
中絶後は妊娠しやすいと聞いたことはないでしょうか?
実は、中絶後妊娠しやすい理由がきちんとあります。
中絶後妊娠しやすい理由は?
中絶後妊娠しやすい理由として、一度妊娠の経験をしていることで妊娠しやすいということが挙げられます。
また、中絶や出産の後は、子宮内膜がきれいな状態になるので、受精卵が着床しやすい状態になっていることも中絶後に妊娠しやすい理由として挙げられます。中絶手術を行うことで、出産後と同じように、子宮の内膜がきれいにされ、その結果、受精卵が着床しやすくなります。
中絶後妊娠しやすい期間は?
中絶後妊娠しやすい期間は、一般的な妊娠と同様に、排卵日の数日前です。妊娠しやすい期間は、中絶手術をしていてもしていなくても「排卵日の数日前」が最も妊娠しやすいタイミングになります。
中絶手術を行った後の排卵は、個人差がありますが、一般的には30日から40日程度経過した時期に始まります。
早い人は、中絶後2週間程度で排卵が始まる方もおられます。
何回も中絶をすると妊娠の確率が減少する可能性もある
中絶をしても妊娠することはできますが、過去に何回も中絶を繰り返した場合には、妊娠の確率が減少する可能性もあります。
従って、一度中絶を経験された方は、将来の妊娠のために、再度中絶しないように注意が必要です。
中絶が原因で不妊とは考えないこと
妊娠することがなかなかできないと、過去の中絶が原因なのではないかと悩まれる方がおられますが、必要以上に悩むことはやめましょう。
実際に、中絶をした人でもきちんと妊娠して元気な赤ちゃんを産んでいる方がおられるわけですから、必要以上に悩むことは避けるべきです。特に、一人で悩むことはやめましょう。一人で悩んでいると、ネガティブな考えに向いてしまいますし、ストレスが溜まってしまいますので。ストレスを溜め込むことは、妊娠にとって良くありません。もし、心配であれば、産婦人科の専門医に相談してみてはいかがでしょうか?
まとめ
中絶を経験された方は、将来の妊娠について心配になると思います。その気持ちは良く分かります。しかしながら、中絶をしたことを後悔していても何も始まりませんし、悩んでストレスを溜めることは逆に妊娠の可能性を下げてしまいます。妊活にとってストレスは大敵です。
あまり中絶をしたことを意識しないで前向きに過ごしていきましょう。
この記事を読んで少しでも中絶後の悩みが解消していただけたら幸いです。
最後まで読んでいただき大変ありがとうございました。